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えっ、その年でデザイナーなの?

おっさんがデザインとイラストにがんばるブログ

映画「マッドマックス怒りのデスロード」のトム・ハーディはちょっと…

映画

マックスはそこそこ(強すぎはダメなんだよ!)強いけど自分の過失を責め、思い詰めてヤバイ行動をしちゃうナイーブな奴というイメージがあったんだけど、今回のトム・ハーディは唇が厚いせいなのか、甘いマスクに似合わず声がやたら渋いからなのかわからんけどどこかバカっぽくて内省的な要素がみじんもなくて、身長もそんなに高くないのに妙にタフガイな役(バットマンのベイン役とか)やってたりして今回のマックス役もはまっている感じはしないんだよなぁ、あくまでも個人の感想ですが。「インセプション」や「裏切りのサーカス」での脇役ポジションとかの方が合ってると思うんだけどなぁ。いや、基本的に演技は外さないし、すごい熱演だったんですけどね。どうにもメル・ギブソンのイメージが抜けないもんで…。

一方本当の主役といえるシャーリーズ・セロン演じるフュリオサのカッコいいこと。金髪(染めてるかもだけど)、177cmの長身で長い手足の彼女が、髪は五分刈り(スキンヘッドってよく書いてあるけど、剃ってはいないよね)、額をオイルで黒く塗り、左腕の肘から下の部分が欠損していて義手をはめ、タンクローリーを運転し、銃・ナイフを巧みに操るというのが良い。文句なし。「イーオン・フラックス」よりずっといい。

全編、砂漠を改造車とヒャッハーな人たちが疾走・バトルしまくる映画なわけですが、なにしろ撮影が上手くてスピード感・臨場感がすごい。けが人続出かと思われる激しいスタント、改造車、衣装、小物のデザインの細部へのこだわりは凄まじく、圧倒されました。さらに炎のギター野郎や太鼓ボーイズの音響、エンジン音、爆発音、銃声などサウンド面も楽しい。

ワルの親玉、イモータン・ジョーの5人の妻たち(フュリオサに連れ出され、「緑の地」を目指すか弱い女性)はみなセクシーで、フュリオサやばーさんとのコントラストでなお美しく見える。イモータン・ジョーの息子、武器将軍、人食い男爵はキャラが立ちまくってて最高。

2D、字幕で観たんだけど、iMAXか4DMXでもう一回観たい。

【追記】パンフレットがページが充実してていいらしいです(900円)。